ナツロウバイが咲いていました。光に透かすと美しい花。
ナツロウバイは花に蝋のような光沢があり直径5、6センチ以上
ナツロウバイが咲いていました。光に透かすと美しい花。
ナツロウバイは花に蝋のような光沢があり直径5、6センチ以上
この時期に山を歩いていると、こんな真っ赤な実をつけている小さな木がありますが、それはおそらくウグイスカグラ。食べると、ほのかな甘みがあります。
真っ白な花を毎年咲かせるエゴノキですが、残念ながらレンズを向けるのが少し遅かった。ほとんどは散っていました。
湿地で、まるで小さな麦の穂のようなものをつけているのは、ゴウソ。
別名:鯛釣りスゲ(鯛釣菅)
シャガ(射干)が咲いていました。シャガは少し薄暗い所のほうが美しく見えるような気がします。
サンショウバラが涼しげな花を咲かせていました。
葉が「山椒の葉に似ていること」から山椒薔薇 と呼ばれますが、富士箱根地区に自生していることから別名ハコネバラ(箱根薔薇)とも呼ばれます。日本固有種。
この山に自生するキンランが咲いていました。数はそれほど多くありません、そっと観察してください。
キンラン(金蘭)は樹木の根に寄生しているようなもの
キンラン自生地では、キンランはコナラなどの樹木の根に共生する特定の菌根菌を介して生育に必要な養分を得ているようで、その条件下でないと生育できないようです。つまり、たとえ移植したとしても単独では生育出来ず、いずれ枯れ死させてしまうことになります。
ヤブデマリが咲いていました。
ヤブデマリは日本原産。これを改良したのがオオデマリですが、私はヤブデマリのほうが素朴で美しいと感じます。花弁は5枚、しかし1枚だけ小さいため、ちょうど「蝶」のように見えます。
ムシカリの花、しかしレンズを向けるのが遅すぎました、咲き終わる直前です。
ムシカリの花弁は5枚、大きさはほぼ均等です。
スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木、オオカメノキと同じ
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)が花を咲かせていました。
キランソウが花を咲かせていました。花はジュウニヒトエに似ます。
唇型の花をつける「カキドオシ」、カキドオシは繁殖力が強すぎて嫌われ者ですね。花自体はキランソウに似ます。
ネットではカキドウシとの記述もみかけますが、正しくは「カキドオシ」