野草園入り口の右側にあるオオデマリが咲き始めました。咲き始めは薄い黄緑色です。
- オオデマリ
- オオデマリ
- 5月6日
5月6日追加:最後の写真は2日後のもの、色が薄い黄緑から白に変化しました。
- オオデマリ
- オオデマリ
- 5月6日
野草園入り口の右側にあるオオデマリが咲き始めました。咲き始めは薄い黄緑色です。
5月6日追加:最後の写真は2日後のもの、色が薄い黄緑から白に変化しました。
浦島草、雪餅草、ムサシアブミに続いて、野草園にマムシグサが現れました。穂の先端の棒状の部分は付属体、それを包みこむような筒状の部分と長い舌のように見える部分をあわせて仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ぶそうです。(この写真からはコウライテンナンショウか、ホソバテンナンショウのように見えますが不明)
テンナンショウの仲間はどれも不気味な感じを受けますが、付属体が可愛らしい雪餅草や、この写真のように仏炎苞が緑と白のストライプになっているもの、ムサシアブミのように面白い形であるものなど、見慣れれば美しいと感じないでもないですね。
テンナンショウの仲間は有毒、シュウ酸塩(不溶性)を含みます。
園内のイカリソウはいろいろな種類があるようで、この花の形は「梅花イカリソウ」に似ています。ただしバイカイカリソウと違って薄紫の花弁と小さなイカリのような突起もあります。
調べてみるとバイカイカリソウ系の品種「紫式部」と名づけられた種類に似ていますが、はっきりしたことはわかりません。
紫式部:ほんのりと紫に色づくのが美しい、バイカイカリソウ系の品種。
みんなの趣味の園芸
開きかけた梅のような繊細な花弁が特徴のバイカイカリソウ。小さな花ですがきれいです。
メギ科 イカリソウ属
キバナカタクリ(黄花カタクリ)は野草園の斜面奥が見頃です。大柿花山では同じ時期に咲く他の花とのコンビネーションが美しく、ここではオオバナノエンレイソウの白花とキバナカタクリが混在しています。
ただし黄色いカタクリの花が楽しめるのは、この週末ごろ迄かもしれません。早めに咲き始めた手前のキバナカタクリはそろそろ咲き終わりです。
野草園にはカタクリ、エンレイソウ以外にも、ウグイスカグラ、ヤマオダマキ、テンナンショウの仲間、 ヤマシャクヤク、シラーなどが咲いていました。
なんともユーモラスな花を咲かせるが大柿花山の温室売店に並んでいました。高山植物のコマクサに良く似た花が楽しいですね。
別名:タイツリソウ(鯛釣り草)
全草に毒性(特に根茎と葉)があります。
黄色い花をつけるイカリソウで、花は独特の形です。野草園付近に以前から咲いていましたが、小さな株が多いので気づかなかった方も多いかもしれません。イカリソウはそろそろ咲き終わります。
メギ科 イカリソウ属
野草園にクマガイソウ(熊谷草)が咲いていました。クマガイソウは数株しかありませんが、扇型の葉の上にちょこんとユーモラスな花をつけています。
クマガイソウはその花の形から「フグリバナ」、もしくはよりストレートに・・
別名:キン◯◯バナ、あるいはキツネノキン◯◯と呼ばれる地方もあるようです。
ヤマシャクヤク(山芍薬)が端正な花を咲かせていました。
開花したばかりの八重咲きのエンレイソウです。八重のエンレイソウは野草園のオオバナノエンレイソウやキバナカタクリの間にいくつか咲きます。エンレイソウのシンプルな花弁と違い、この八重咲きエンレイソウは非常に美しく優雅な感じの花です。
八重咲きのエンレイソウは野生種ではなく、北米大陸北東部から5大湖周辺に分布するトリリウム・グランディフローラムの園芸種、トリリウム・グランディフローラム‘フローレ・プレノ’。
撮影日は6月19日~28日
アジサイ