モヤッとした花がつく面白い木です。ハグマノキよりはスモークツリーと呼ばれることが多いかもしれません。山にもありますが、もっと手軽に見ることができるのが大柿花山の入り口の所。左の土手(堀の脇)を15m歩き、左側を見てみてください。そこに高さ5mくらいあるスモークツリーを見ることができます。
- スモークツリー
- スモークツリー
- 白熊の木、別名スモークツリー
今はまだ花の咲き始めなので、そのうち、もっとモコモコしてくるはずです。しかしこの木は、うまく写すことができません。
モヤッとした花がつく面白い木です。ハグマノキよりはスモークツリーと呼ばれることが多いかもしれません。山にもありますが、もっと手軽に見ることができるのが大柿花山の入り口の所。左の土手(堀の脇)を15m歩き、左側を見てみてください。そこに高さ5mくらいあるスモークツリーを見ることができます。
今はまだ花の咲き始めなので、そのうち、もっとモコモコしてくるはずです。しかしこの木は、うまく写すことができません。
温室内に黄色のサツキ黄龍(オウリュウ)が展示されています。この時は、その隣に青いケシも展示してありましたが、非常に綺麗な青でした。野草園東の山を歩いてみると、春先に花をつけた木に実がなっていました。その下でヤマアジサイが咲きはじめましたが、多くのあじさいが咲き揃うまでにはもう少し時間が必要です。
山草園の草の間や、木の下などによく見ると立浪草が咲いています。もちろんタツナミソウにも分類があるのですが、判別が難しいので・・・タイトルは「タツナミソウ」の仲間という意味に解釈してください。
トウゴクシソバタツナミソウか、オカタツナミソウが近いのかもしれない。
plantsindex.com / トウゴクシソバタツナミソウ詳細
コアジサイに続き、ヤマアジサイが開き始めました。
「アジサイ」の仲間でも茎や葉が華奢な感じで、素朴な花を咲かせるのがヤマアジサイ
「ミヤマガマズミ」よりも咲き始める時期が遅い「ガマズミ」ですが、気づけばすでに咲き揃っていました。ガマズミは円形に近い葉で、ミヤマガマズミほど葉先が鋭くありません。
ウツギ(空木)が咲きはじめました。
〇〇ウツギという植物は結構多いのですが、これは単に「ウツギ」です。ウツギの名は、幹の内部が空洞(空木)になっていることに由来しているそうですが、「卯の花」のほうがこの花の感じが出てますね。
ウツギはユキノシタ科のウツギ属ですが、他の科でも〇〇ウツギという樹木は数多くあり、〇〇ウツギどうしが近縁種とは限りません。このため、ウツギの名は幹の内部が空洞(空木)になっていることに由来していても、〇〇ウツギの場合は、幹の内部が空洞とは限らないようです。
古くには、ウツギは農作物の豊凶を占う花であったようです。花の咲く頃に降る長雨は、人々にとってありがたくないもので、これを“卯の花腐(くだ)し”と呼んでいました。“卯の花腐(くだ)し”とは、長雨でウノハナが早く散ってしまうことを意味しています。その他、“卯の花月夜”や“卯の花曇(はなぐもり)”という言葉もあります。豆腐の絞りかす(オカラ)を“うのはな”と呼びます。これは、ウノハナが白く散り積もった様子が“オカラ”に似ていることから名づけられました。
※ ヒメウツギの記事にあったウツギの説明をこちらに移動しました。
足湯ガーデンのミツバシモツケ。
日本の花のような雰囲気なのだが、北米原産のバラ科の植物。
青紫の見るからにマメ科の花。花がハギに似ている、そして葉がナンテン(南天)に似た2枚葉となれば、ナンテンハギ(南天萩)ですね。葉のつき方から別名、フタバハギ。
みかんの仲間はここ北関東では、実らないか実ったとしても甘くはなかったはずなのに、温暖化のためか、普通に美味しく食べられる果実がつくので驚きます。
足湯ガーデンにヒメフウロ(姫風露)らしき花が咲いていました。可愛らしい花ですが本来ここにはないはずの花です。ヒメフウロとは違う花なのか?・・・。
ヒメフウロは別の名を塩焼草ともいい、世界的には温帯に広く分布しているようです。しかし国内での分布は滋賀の伊吹山や徳島県の剣山の石灰岩地など数箇所にしか自生していない絶滅危惧種です。それがどうしてここで普通に咲いているのか・・・。
検索してみると日本のあちこちの庭などに、ヒメフウロが普通に咲いているようなのです。
インターネットではイギリス原産の種がハーブロバートとして売られていたり、ヒメフウロの名で苗も通販されているものの、それだけが理由とも思えません。外国産の種が何かに運ばれて拡散しているのか。また、それが日本のヒメフウロとどう違うのかも良くわかりません。
探してみてください、あなたの家の庭にもヒメフウロが咲いていたりしませんか?
つぼみ自体の色合いはサラサウツギに似ていますが、丸く固まって花が咲くところがまったく違いますね。調べてみると園芸種のウツギ・アップルブロッサムという名前のようです。 ・・・ですが、これは農園で育成中の苗です。参考までにご覧ください。
5/29、6/1撮影の写真を追加
スイカズラが甘い香りのする花をつけ始めました。しかしこのスイカズラ、甘い香りに誘われてか虫が寄ってくるので、巻き付かれた木が枯れてしまうことがあり、ここでは除去対象だそうです。
下の写真は黄花のスイカズラ・・・ではなく、上の写真の約2日後(5月29日)のもの。スイカズラは咲き始めは白で、その後黄色に色が変わります。
光を透過して輝くスイカズラ(6月1日)