初夏

2012年5月26日

ニガナ(苦菜)

よく見かける花黄色の花。ニガナ(苦菜)の名の通り葉や茎に苦味のある白い乳液が含まれています。

ニガナの花弁は最小限という感じがします、もしこの細い花弁で4枚以下だと何かバランスが悪いと思う。

ハナニガナ(花苦菜)

これはニガナの変種でハナニガナ。 ニガナ(苦菜)花びらの数が5枚ですが、ハナニガナは7から9枚程度あるとされる。

似た植物:ニガナ(苦菜)

ウシハコベ(牛繁縷)

コース脇によく見かける白い小さな花をつけているのがウシハコベ(牛繁縷)。花をのぞくようにして見ないと、ウシハコベかどうかわかりにくい。

ナデシコ科ハコベ属

カルミアが咲き始めました。星型のポップなつぼみが面白い。

トウバナ(塔花)

足元にとても小さい薄いピンクの花が咲いていました、レンズを通しているからわかるようなものですが・・トウバナ(塔花)でしょう。

アカショウマの花穂

少し薄暗い木の下で、花穂を伸ばしている植物がありました。おそらくアカショウマだと思います。

アカショウマの葉は根茎から根生し3回3出複葉であること。小葉の縁は重鋸歯で表面には毛がないこと。

ヘビイチゴ

ミツバツチグリに似ていますが、これはヘビイチゴの花のようです。

ヘビイチゴは、花のすぐ下に襟巻きのような葉、花弁の間に隙間があり、萼が見える、雌しべも丸い。

ハハコグサ(母子草)

咲いていても意識に残らないというか、あまり気にしない植物・・そんなハハコグサにレンズを近づけてみました。

調べてみると、かつてはこのハハコグサを使って草餅を作っていたという。これは面白い、そのうち試してみなければ・・・

2012年5月21日

ハッカクレン(八角蓮)

野草園の奥にハッカクレン(八角蓮)が咲いていました。しかし、暗く花が葉の下に咲くこともあって、どうもうまく撮れません。

メギ科 ハッカクレン属 ハッカクレン

ハッカクレンは台湾や中国の深山の林床に生える大型の植物です。太い茎の先端に大きな角のある葉を2枚広げ、葉の下に赤褐色の抱え咲きの花を数輪咲かせます。
ハッカクレン育て方|みんなの趣味の園芸

逆光線

金環日食の写真を撮っていたら、すっかり逆光で撮る癖がついてしまった・・・わけではないが、緑の葉を透かして通りぬけてくる太陽光は美しいと改めて感じた一日でした。


ベニウツギ(紅空木)

野草園の上の斜面で真っ赤なウツギが咲いていました。おそらくベニウツギではないかと思われますが・・。

セリバヒエンソウが咲いていました。花は美しいのですが・・、

セリバヒエンソウは中国原産の帰化植物で、繁殖力が強いため要注意。しかも毒性があります。ここでは見つけ次第引き抜くことにしているとのことですがすでに20株以上ありました、定着を防げるかどうか・・。
キンポウゲ科、デルフィニウム属

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