コハコベのように赤味を帯びないミドリハコベ。ノミノフスマに比べれば大きく感じますが、それでも花の直径が5~6mm程度ですから小さな花です。
ナデシコ科ハコベ属
コハコベのように赤味を帯びないミドリハコベ。ノミノフスマに比べれば大きく感じますが、それでも花の直径が5~6mm程度ですから小さな花です。
ナデシコ科ハコベ属
コハコベの近くに、これまた小さい花を咲かせるタチイヌノフグリ。花は極端に小さく2~3mm程度でしょうか。
コアジサイはそろそろ終わりに近づいていますが、それと入れ替わるようにヤマアジサイが咲き始めました。
杉林の間の道の脇などで、アカショウマが咲いています。
軸に近いほうから咲き始め・・・
全体が咲くと、少し暗い森の中でもその白さが際立ってきます。
このほうが花の様子がわかりやすいでしょうか(6月7日追加)
花はオニタビラコと良く似ているのに、何か違う・・・
オニタビラコは茎が真っ直ぐに立ち上がるのに、これは斜めに伸びている。また、蕾のカタチやつき方も違います。調べてみると、これはヤブタビラコのようです。
キク科 ヤブタビラコ属
オヤマボクチの花は秋。去年の花が終わったあとの姿のまま残っています。まだ蕾も伸びていませんが葉はこんなに大きくなっていました。
この時期には良く見かけるつる性の植物、似た仲間が多いのですが・・・これはヤマノイモ科の「タチドコロ」の雄花。
オニドコロ(鬼野老)に似ますが、オニドコロの花期は7~8月、雄花の様子も少し違います。
杉林の下にミツバ(三葉)自生していますが、花をつけるのは7月末ごろ。
ドクダミが花をつけ始めました。普通は雑草として見向きもされないかしれません。
名前に「ドク」がつきますが、毒性があるわけではなく解毒剤などして用いられる薬草です。さらに山菜や天ぷらにして食べることもできるとか・・
加熱することで臭気が和らぐことから、日本では山菜として天ぷらなどにして賞味されることがある。ja.wikipedia.org/ドクダミ
咲いているのは知っていても、普通は無視してしまう花の1つがアメリカフウロ。花自体は可愛らしいかもしれませんが、生命力が強すぎますからねー。
撮影地:栃木市の永野川堤防
ガマズミに似ていて、ガマズミ属の花には違いないのだが、ガマズミとは葉の様子が違う、さて・・・
ネット上の写真と比較してみると胡麻木(ゴマギ)に似ている気もするが、胡麻木の実物を見ていないのでなんとも・・・
この季節に咲いている「アザミ」は、おそらくノアザミ(野薊)。
大柿花山に「アザミが咲いているか」というお問い合わせをいただきましたが、ノアザミが咲いていました。但しこの山では数はそう多くありません。