山が秋色に色づいています。下の写真は花山の山頂からの眺めで、左から西ハウス付近、山頂、布袋が丘城跡。
大柿花山の秋はとても鮮やか、コースを歩いて見ると色鮮やかな光景が目に飛び込んできます、少し肌寒いこの季節ですが、歩き出すと軽く汗をかくくらいです。
山が秋色に色づいています。下の写真は花山の山頂からの眺めで、左から西ハウス付近、山頂、布袋が丘城跡。
大柿花山の秋はとても鮮やか、コースを歩いて見ると色鮮やかな光景が目に飛び込んできます、少し肌寒いこの季節ですが、歩き出すと軽く汗をかくくらいです。
色鮮やかな赤に染まっているのはアブラツツジ。その赤がドウダンツツジに良く似ていますが、それもそのはずアブラツツジはドウダンツツジ属の落葉低木。
足元にはリンドウ(竜胆)が咲いていました。
紫色のマメの鞘が可愛らしい。これは「ノササゲ」の鞘、鞘がはじけ実をのぞかせていました。
今年もコガネタケが顔を出していました。傘の表面に黄金色の粉がふくのが特徴です。見た目はあまり食欲をそそらないかもしれませんが食べられます。香りはかなり強く、食感はエリンギのよう。
真っ赤な実をつけているのはサンシュユ。その赤い実をさわってみると意外にも硬い実なのでした。
この時期、少し透き通る白い球体がいくつかぶらさがっている光景を目にすることがあります。何だろうと思うかもしれませんが、「スズメウリ」の実です。
えっ「赤い実じゃなかったの」と思ったあなた・・・それはカラスウリに違いありません。下の写真はカラスウリ、この時期あちこちにぶら下がってますね。
イタドリの翼果にも似ているこの植物の名は「ツルドクダミ」。
しかし・・・葉がドクダミに似ているだけで、雰囲気はタデ科のイタドリに近い。
中国原産のタデ科のつる性多年草。葉は心臓形でドクダミに似るがタデ科の植物。
塊根を生薬として「何首烏」と呼び、古くから強壮剤として利用される。
wikipedia ツルドクダミ
秋の山にムラサキシキブ(紫式部)が実をつけていました。
つるの葉の付け根に小さな芋が2つづつぶら下がってるのはムカゴ。
ムカゴの写真を撮っていたら、近くにあったのがこのつる。たぶんオニドコロの雌花だと思いますが・・・
似た植物:ヒメドコロ(葉柄の付け根に小突起がある)
山の上のほうのコース脇などに今、コウヤボウキ(高野箒)の花が咲いています。五百円硬貨くらいの小さな花ながらその精密さに驚かされます。