普段気にも止めない花かもしれない・・・が、良く見てみると面白い咲き方をする。 カラスウリ(烏瓜)は日中はしぼんでいる花しか見ることができませんが、日没後から開花します。
そこで、夕方観察してみると、5時頃から花を展開し始め7時頃にはほぼ展開を終えます。そして翌朝には糸くずのようにしぼんでいました。なるほどこんなふうに花を展開するんですね~初めて知りました。
- 16時13分、カラスウリの蕾の先に開く気配が
- 17時30分、展開開始直後
- 18時45分、もうすこしで展開完了
- 18時45分、花によってはこのように
- カラスウリ(烏瓜)の花
- 18時45分、花や風向きしだいでここまで開花
- 翌朝7時30分、すでに糸くずのように丸まっていました。
- 烏瓜の葉
- カラスウリ(烏瓜)
つる性の植物は光を遮り他の植物を弱らせてしまうため、大柿花山ではこのカラスウリに限らず除去対象です。開花した花の写真は18時45分頃撮影したもの。この日は風があり同じ時刻でも開きかたに差がありました。また写真は同一の花を撮影したわけではありません。