遠方からオオヒキヨモギを見に来られた方も少なくないようです。しかし、初めてご覧になった方は・・・「あ、小さい・・」という感想を持たれたことでしょう。

オオヒキヨモギ(大引蓬)は絶滅危惧II類(VU)に指定され、特に東日本では珍しい植物なんですが、花はせいぜい1x2cm程度、しかもポツリポツリとしか咲いていないという地味な植物です。今日確認したところ、大柿花山の峰を歩くコースなどでは、まだ花をつけている株が残っていたものの、まもなく花期は終わりです。