ネットで検索すると、まるでキツネノゴマ(狐の胡麻)が存在するかのように表示されますが、Googleは狐に化かされているのかもしれません。

どのへんが「ゴマ」なのだろうかと思ったかもしれませんが、そもそもキツネノゴマ科、もしくはキツネノゴマ(狐の胡麻)という植物は実存しません。おそらく キツネノマゴ(狐の孫)の読み間違いでしょう。

というわけで、この写真はキツネノマゴ科 キツネノマゴ(狐の孫)です。
→キツネノマゴ(狐の孫)

ついでながら、キツネではなく「カラス」で良いなら、
カラスノゴマ(烏の胡麻)は実存します。しかしカラスノマゴ(烏の孫)は「ない」。
→カラスノゴマ(烏の胡麻)

せっかくこのページをご覧いただいているのですから、ついでに4択問題を・・。以下の4つのうち存在しない植物が1つあります、どれでしょう?
1. キツネノテブクロ
2. キツネノボウシ
3. キツネノマクラ
4. キツネノヒマゴ