今ならこのようアジサイを見ても驚きませんが、「シチダンカ」のオジリナル品種が発見されたのはわずか50年くらい前のようです。

江戸時代末期に「シチダンカ」という紫陽花の品種があったが、絶滅したものとされていた。ところが昭和34年に六甲山で発見され、日本中に広まった。この発見がなければ、私たちはシチダンカの流れを受け継ぐこれらの花を見られなかったかもしれない。