佐野市の万葉自然公園カタクリの里で、今、カタクリやアズマイチゲがちょうど見頃になっていました。

万葉自然公園の山を登ってゆくと、山一面に広がるカタクリがみえてきます。その規模と美しさに圧倒されました、ここは必見でしょう。

山の上のほうには、カタクリだけでなくアズマイチゲの群落があります。カタクリとアズマイチゲが混在している場所もあり、これもまた非常に美しい。


Google map: 万葉自然公園 かたくりの里

万葉の昔から歌に詠まれた三毳山は、コナラやクヌギなどが生い茂り、春の新緑、四季折々の花、秋の紅葉など緑豊かな自然を今に伝えています。

昭和50年代の後半、この三毳山の北斜面に約1.5haの規模でカタクリが群生していることが確認されました。昭和62年には、カタクリの群落は、市の天然記念物に指定され、「万葉自然公園カタクリの里」として多くの方々が訪問するようになりました。
佐野市観光協会