この時期の大柿花山を歩いてみる。
できれば少し風のある日に山を歩いてみてください。かすかな花の香りと目にしみるような「木々の緑」が、きっと爽やかな気持ちにさせてくれるでしょう。
花は少ないと思われがちですが、ヤマボウシ、ヤブデマリ、サツキなど意外にも多くの花が咲いていました。
この時期の大柿花山を歩いてみる。
できれば少し風のある日に山を歩いてみてください。かすかな花の香りと目にしみるような「木々の緑」が、きっと爽やかな気持ちにさせてくれるでしょう。
花は少ないと思われがちですが、ヤマボウシ、ヤブデマリ、サツキなど意外にも多くの花が咲いていました。
山のあちこちでヤマボウシが咲き始めました。回転して飛びそうな面白い形です
小さな白い花をたくさん咲かせているのはコゴメウツギ 。
似た植物:カナウツギ
バラ科コゴメウツギ属
この時期にはニシキギが淡い緑の花を咲かせています。
シャガ(射干)が咲いていますが、そろそろ終わりでしょうか。
チョウジの花に似ていることから丁字草、少し「くすんだ青」がとても美しい。
※ 在来種ではなく、北米原産の「ホソバチョウジソウ」と思われます。
足湯ガーデンで,真っ白な花をつけているのはヒメウツギ。
ウツギの花はもう少し先でしょう。
セリバヒエンソウが花をつけていました。花自体は可愛らしいので・・・「そのままにしておこう」と思いがちですが、引き抜いたほうが良さそうです。
セリバヒエンソウは中国原産の帰化植物で、毒性があり繁殖力の強い植物。地域によってはあたり一面に広がっています。引き抜いて駆除するのが望ましいと思いますが、しだいに拡散しているのが現状です。
地面近くに、まるで鳥のミニチュアのような花を咲かせているのは、ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)の花。
もくもくとした感じの花をさかせる白熊の木ですが、今日見たらこんな状態になっていました。
よく見ると。これが花なのかも。
もうほとんど咲き終わりですが、ハンカチノキに白い葉がぶらさがっていました。
ミズキ科(分類体系よって異なる。下記参照)の落葉高木。中国の四川省・雲南省付近原産。属名のダビディア (Davidia) で呼ばれることも多い。花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つ
http://ja.wikipedia.org ハンカチノキ
この時期に道端などでよく見かけるアザミのような花がありますが、おそらくこのキツネアザミですね。
キツネアザミは古い時代の帰化植物。