フジカンゾウ(藤甘草)が咲いていました。
フジカンゾウは、アレチヌスビトハギに似ますがアレチヌスビトハギの小葉は3枚、フジカンゾウの小葉は5枚~7枚で明るい緑色。
フジカンゾウ(藤甘草)が咲いていました。
フジカンゾウは、アレチヌスビトハギに似ますがアレチヌスビトハギの小葉は3枚、フジカンゾウの小葉は5枚~7枚で明るい緑色。
花が散ったあとのダイコンソウの種子です。イガ栗のようなトゲトゲの先端が稲妻のように曲がっているのが面白い。
この早咲き彼岸花の品種は「ピーターパン」。クリーム色の花、あるいは淡い黄色と表現したほうが良いのかもしれない。
早咲きリコリス「ピンカートン」が咲いていました。
このリコリスの名前は「ローマの休日」。花の色は白、あるいはクリーム色。花弁の中心には淡い黄緑の線が入る
野草園に、キツネノカミソリが咲いていました。さらに、タヌキノカミソリも咲き始めましたが、見頃は1週間後頃でしょう。山はキツネノカミソリが咲き始める頃から、秋の花が咲き出します。
キツネノカミソリ、タヌキノカミソリだけでなく、実はムジナノカミソリという植物も存在します。しかしこのムジナノカミソリは対馬と長崎県の一部に自生するのみで、あまり目にする機会はないでしょう。
オオヒキヨモギが見頃になっていました。しかし花は小さく目立ちません。しかも、花は茎の下から上に順々に開花するため咲き揃うことがない、という見栄えのしない植物ではありますが・・。
ここ大柿花山では、西ハウス付近に数多く自生していますが、この植物は東日本では限られた地域にしか自生していません。興味のあるかたは是非ご覧ください。
絶滅危惧II類(VU)
オオヒキヨモギ(大引蓬)は、この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
早咲きリコリス「白鳥の湖」が咲き始めました。白鳥の湖の花は、ほぼ白、純白と言ってもいいかもしれません。
大柿花山のリコリスサンプルは100種類以上あります。これは早咲きの彼岸花「キューティーパイ」。花色は白、花弁の中心に赤の線が入る。
大柿花山のリコリスサンプルはコース2から5番にかけての道沿いにあります。そこで「キツネノカミソリ小型種」が咲いていました。色はオレンジ。
コアカソ(小赤麻)が可愛らしい花をつけていました。
コアカソの特徴は茎が赤みを帯び、葉の基部はくさび形、葉先は尾状に尖っていること。
こちらはテマリタマアジサイ(手毬玉紫陽花)、八重タマアジサイより先に咲き始めたため、少しピークを過ぎています。