野草園で淡い青紫の花をつけているのはタツタソウ。
2014, 4月 記事一覧
2014年4月5日
タツタソウ(竜田草)
山草園にはタツタソウ以外にも、こんな美しい青い花が咲いています。名前は「シラー シベリカ」、直径2センチ程と小さな花です。
シラー シベリカと大きさカタチとも似ていますが、この白花はプシュキニア・リバノティカ。マクロレンズを通して見る世界もなかなか楽しいものです。
今年も「宮の桜」が満開になっていました。宮の桜は永野川堤防沿いに約2km続きます。
2014年4月2日
まもなく「桃源郷」が現れる
これらの写真は4月2日撮影したもの、コース5番から奥のエリアに「たくさんの花桃」が咲き始めています。
一番の見頃はもう少し先ですが、今週末(4月5日、6日)頃は十分に楽しめるでしょう。
大柿花山入り口付近のソメイヨシノは咲き始めたばかりですが、「エドヒガンザクラ」はほぼ満開になっていました。
北関東のエドヒガンがソメイヨシノの「母」という話もあるが、ソメイヨシノと違ってこのエドヒガンはヤマザクラと共に非常に長寿のサクラとされています。
駐車場の桃を楽しみにしている方も少なくないでしょう。現在シデコブシ、モクレンなどが咲いていますが、桃は咲き始めたところ。桜や桃が見頃となるのはもう少し先です。
大柿花山の入り口付近にあるのはソメイヨシノ、こちらも咲き始めたばかりです。
この時期には日本の椿からアメリカ帰りの品種まで、山全体にたくさんの椿が咲いています。
どういうわけか人気があるのが、この孔雀椿。しな垂れた枝に花をつけるのが珍しいからでしょう。
駐車場に咲いているコブシ(辛夷)。シデコブシに比べ花は大きいものの、花つきはまばらに感じられます。
シデコブシが咲きそろっていました。
このようなピンク色の花もシデコブシです。
ヒュウガミズキが見頃。少しピークを過ぎているかもしれませんが、無数の小さな黄花が空中に散りばめられているように咲き、とても美しい。