この時期に真っ赤な実をつけているのはウグイスカグラ。食べてみるとほんのりした甘みがあります。
2013, 5月 記事一覧
2013年5月24日
ウグイスカグラ(鶯神楽) 実
レンズを通しているからわかるようなものですが・・小さく薄いピンクの花が咲いていました。トウバナ(塔花)でしょう。
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)が花を咲かせていました。まるでエアロダイナミクスから生まれたようなこの花の形状にいつも驚かされます。
ミツバシモツケが咲いていました。咲いている場所は足湯ガーデン。
※ ミツバシモツケは、「シモツケ」という文字がつくものの日本の野草ではなく北米原産の外来種です。
この時期、道端などでよく見かけるアザミのような花は、おそらくこのキツネアザミでしょう。
キツネアザミは古い時代の帰化植物。
湿地エリアのカザグルマの隣にマユミの花が咲いていました。花は緑色で、ほとんど目立ちません。
すっと伸びた細い茎の先端に白い花を咲かせているのは・・ヤマハタザオ(山旗竿)でしょう。
フタバハギが花を咲かせていました。
葉が「ナンテンに似ている」という特徴から、通常ナンテンハギと呼ばれますが、その別名は2枚葉であることからフタバハギ。
シラン(紫蘭)が咲いていました。こうして自然のなかで見るとシランも非常に美しい花。
自生のシランは、環境省カテゴリで「準絶滅危惧」とされているほどで、自生のものは、はほとんど見られません。
フタリシズカ(二人静)が花をつけていました。
トレッキングコースに「ニッコウキスゲ」が咲いていました。
ニッコウの名がつくものの日光の固有種というわけではない。和名はゼンテイカ(禅庭花)で、その別名がニッコウキスゲ。
丁字草が咲いていました。チョウジの花に似ていることから丁字草、少し「くすんだ青」がとても美しい。
※ 在来種ではなく、北米原産の「ホソバチョウジソウ」と思われます。