2012, 4月 記事一覧

2012年4月14日

キバナカタクリ(黄花片栗)

野草園のキバナカタクリは、写真のように蕾が大きくなってきましたが、咲くのはもう少し先のようです。

コース5番近くで咲いている赤紫のモクレン属の花はマグノリア・アレキサンドリア。

花は内側が白、外側が濃い赤紫。

コース中にしな垂れた枝に「白い斑入りの赤花」をたくさんつけている椿がありますが、これは孔雀椿(クジャクツバキ)です。

  

2012年4月13日

栃木市:太山寺のしだれ桜

栃木市の太平山への山道の途中、国学院大学の向かい側に太山寺(たいさんじ)があります。ここには樹齢約360年と言われるしだれ桜(ベニシダレ)があり、早朝見に行ってきました。太山寺の桜は丁寧に管理され、その周辺にも多くの桜が植えられているとても美しい場所でした。

少し花の盛りが過ぎており、花の色が淡くなっていましたが、その堂々とした姿は健在でした。

栃木市で古くから有名な太平山の桜が満開になっていました。混雑するので出かけたのは早朝、これなら車でスイスイと見てこられます。山頂から桜越しに見下ろす街並みだけでなく、近くには岩船山、天候が良ければ遠くに東京スカイツリーも見えるはずです。

昔、太平山山道の桜並木はとても綺麗と感じたのですが、老木が多いことや、道ぎりぎりに植えてあるため生育が良くないためか、今では「それほどでもない」というのが正直なところです。

2012年4月12日

大柿花山 2012.04.12

良い天気に恵まれた今日、大柿花山を歩いてみました。入り口のソメイヨシノは7分咲きくらいになり、多くのハナモモ(花桃)も咲き始めました。土曜日の天候が心配ですが、今週末は椿に加え、レンギョウの黄色、そして桃や桜でピンク色に染まった山が楽しめそうです。

ニュースでは宇都宮のソメイヨシノが、咲き始めてから4日で、今日満開になった伝えていました。栃木市のソメイヨシノもほぼ満開と考えて良さそうです。

ソメイヨシノは種子では増えないので、すべて接木などで増やしたものだそう。そしてすべてのソメイヨシノは元をたどればかなり限られた数の原木につながり、すべてのソメイヨシノがそれらのクローンともいえるのだそうだ。

ソメイヨシノはエドヒガン系列の桜とオオシマザクラの雑種が起源である可能性が高い。「吉野桜」と表記する場合もある。
wikipedia/ソメイヨシノ

大柿花山のあちこちでハクモクレン(白木蓮)が満開になっていました。雨や寒さに弱いので、美しい姿が楽しめる期間はそう多くないようです。

エドヒガン桜が満開になっていました。大柿花山にはヤマザクラの大木も何本かありますが、ヤマザクラはまだ咲き始めたばかりです。

ソメイヨシノと違ってエドヒガンはヤマザクラと共に非常に長寿のサクラとされている。

ヤマザクラと共にサクラの中では非常に長寿の種であることが知られており、樹齢2000年を超えるといわれる神代桜や樹齢1500年を超える淡墨桜、樹齢1000年と言われる樽見の大桜、その他にも樹齢300年を越える石割桜などが有名である。
花が多く咲く特性から多くの品種の母種として使われている。また、ソメイヨシノの片親としても知られている。
エドヒガン – Wikipedia

「宮の桜」が満開になっていました。宮の桜は栃木市宮町の1.2km続く約800本のソメイヨシノで、その迫力は凄いものがあります。おそらく見頃は・・今週末頃迄だと思われます。お早めに!

ヨウコウザクラ(陽光桜)

桃の花かと思うくらいに濃いピンクの花をつけているのは、ヨウコウザクラ(陽光桜)です。

八重咲カナダケシ

野草園で「八重咲きのカナダケシ」が咲き始めました、探してみてください。日本に自生する野草ではありませんが真っ白な花が非常に美しい。

八重咲きのカナダケシ
カナダケシ(サンギナリア・カナデンシス)の八重咲きの変種で「プレナ」

椿

純白の美しい椿が咲いていました。

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