2012, 4月 記事一覧

2012年4月28日

キュウリグサ(胡瓜草)

ワスレナグサを思わせる美しい花なのですが・・・残念ながら花の直径が2、3mmほどしかありません。レンズを通しているから美しく見えるようなもので、普通は気がつかないでしょう。この時期には、コース脇にたくさん咲いています。


別名、タビラコとも呼ばれるが・・
似た花:ハナイバナ、ワスレナグサ

2012年4月27日

ムスカリ ブルースパイク

足湯ガーデンのムスカリの八重のような花が咲いていますが、調べたところムスカリ ブルースパイクでしょうか。

18時10分からのNHK「首都圏ネットワーク」において、栃木植物園として大柿花山のキバナカタクリの様子が紹介されました。30秒程のビデオクリップのみでしたが、キバナカタクリの可愛らしさは伝わったでしょうか?

現在キバナカタクリは80%以上開花しており、連休前半の28日~30日には満開に近いキバナカタクリが楽しめます。

2012年4月26日

雨に霞む花桃 2012.04.26

大柿花山は雨で少し霞んでいたのですが、ピンクや白の桃は少し暗めの空の下でも美しく見えました。時には雨の日の花も良いものです。

写真提供:大柿花山

色鮮やかなシャクナゲ(石楠花)が咲き始めました。

写真提供:大柿花山

黄花カタクリが見頃

良い天気が続き、野草園の黄色のカタクリ(キバナカタクリ)の開花が進んでいます。現在開花した株は70%以上でしょう。見るにも撮るにも今が最高です。今週末(28日,29日)迄には満開になると予想されますが、お早めにお越しください。

※ 4月27日、NHKの「首都圏ネットワーク」で大柿花山の黄色のカタクリ(キバナカタクリ)が紹介されました。

野草園の一番奥に、大きな花で花つきの良いツクバネウツギが咲いていました。そう、これはツクバネ(萼片)が1つだけが短いのが特徴の「オオツクバネウツギ」です。

このようにツクバネ部分を写真に撮っておけばツクバネウツギとの区別は簡単かも。

ツバキ(椿)

大柿花山には、今も多くの椿が咲いています。

野草園の利休梅(リキュウバイ)が咲き始めました。この花のことを聞かれると得意満面の笑顔で「千 利休が茶花に好んで使ったとされる利休梅」などと、もっともらしいことを言ったりしますが・・・それは「ぜんぶ大嘘」。

だって、利休様は今から400年以上前の安土桃山時代のお方。それに対し、リキュウバイは中国原産で日本に渡来したのは明治末期とされるのだから・・・

※ 利休梅の名の由来は下の Tags:リキュウバイ をクリックして関連記事を表示させればわかるかも。

ソメイヨシノがすっかり散ったこの時期、野草園の上方に淡い黄色の八重桜が咲いています。ここ大柿花山では、わかりやすく「黄桜」として案内していますが、ウコン、あるいはウコン桜です。

「黄桜」と言うと、「酒は黄桜」の清酒を思い浮かべてしまいますが、
ちゃんと黄色の桜があるんですね。

ユキヤナギ(雪柳)

この時期にはどこでも良く見かけますが、大柿花山でも真っ白なユキヤナギ(雪柳)が咲いていました。

しかし、別の場所で遠目に少し花つきの悪いユキヤナギかと思っていたら、別の植物でした。これはシジミバナの花で、花は外側の花弁から順に開くため、花の形がまちまちに見えるのが特徴です。

同じ花のように見えて別の植物ってこともよくある・・・大柿花山は油断できません。

カイドウ(海棠)

淡いピンク色の可愛らしい花を咲かせているのはカイドウ(海棠)。長い花柄が特徴です。

カイドウ(海棠)はハナカイドウ(花海棠)とも呼ばれます。

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