イヌトウバナは何回か掲載しているものの、その都度おそらくイヌトウバナ・・・などというう曖昧な表現でしたが、やはり今回もイヌトウバナですと言い切れない。
似た植物:トウバナ、ヤマトウバナ
イヌトウバナは何回か掲載しているものの、その都度おそらくイヌトウバナ・・・などというう曖昧な表現でしたが、やはり今回もイヌトウバナですと言い切れない。
似た植物:トウバナ、ヤマトウバナ
ケチジミザサ(毛縮笹)の花は白と思っていましたが、かなり赤味を帯びている花をつけたケチジミザサがありました。
似た植物: チジミザサ(縮笹)、チゴザサ(稚児笹)
この山は白花のゲンノショウコが多く目につきますが、濃いピンク色のゲンノショウコも咲いていました。
タムラソウ(田村草)の花が咲いていました。
以前この場所で咲いていた植物は確か・・カラスノゴマ。
ということで、これはカラスノゴマ(烏の胡麻)の実に違いありません。
特徴をわかりやすく撮りたいと思うのですが・・・なかなかうまく撮れません。
イヌホオズキの仲間は多く生えていますが、イヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ、オオイヌホオズキ、さらにはテリミノイヌホオズキ、カンザシイヌホオズキなどがあり区別がしにくいのでやっかいです。
この花は、実のつき方や花の形から、南アメリカからの帰化植物「オオイヌホオズキ」ではないかと思いますが、良くわかりません。
最初の写真は大柿花山の入り口にある袋が岡城のお堀跡。山は午前中までの雨があがったものの、少しガスがかかっていました。
涼しくなったこの季節、山を歩いてみましたが、雨に濡れた木々が美しく結構楽しいものです。左の植物はウド、右はアキチョウジ。
上段中はコシオガマ。下段はコウヤボウキとオヤマボクチ。
彼岸花が終わったばかりだというのに、早咲きのサザンカ(山茶花)が、山のあちこちで咲き始めていました。
サザンカの学名は、Camellia sasanqua(カメリア サザンカ)と日本語がそのまま学名になっているようです。
淡い黄色の花をつけているキク科の花が咲いていました。調べてみるとアキノノゲシのようで、「切れ込みのない柳のように細い葉を持つ」というホソバアキノノゲシ(細葉秋の野芥子)かもしれません。
もうひとつ鮮やかな赤い実をサクランボのように実らせている木が・・・。残念ながらこの葉に記憶はありません。大柿花山に確認してみると、なんと「サンシュユ」。今頃こんな果実をつけるんですね~。
※ サンシュユの花を確認したいなら、下のtags:の欄の「サンシュユ」をクリックしてご覧ください。
大柿花山の駐車場脇に、こんなふうに朱色の実をつけた木があります。確認したところコブシの果実とのこと。