樅の木の下に淡い橙色で中奥が窪んだキノコが生えていました。樅の木の下だけに、そのままアカモミタケという種類のよう。食べられます。

福島県内の多くの市町村では、野生きのこ(菌根菌類)の流通が制限されていますが、このアカモミタケも含まれています。ここ栃木では制限されていませんが、原発事故にはとても腹立たしさを感じます。想定の根拠が甘いだけでなく、想定を超える出来事には全く対応できないというお粗末さ、これは人災でしょう。

野生きのこ(菌根菌類)
アイタケ、アカモミタケ、アミタケ、ウラベニホテイシメジ、オオモミタケ、カラスタケ、キシメジ、クリフウセンタケ、クロカワ、コウタケ、サクラシメジ、シモフリシメジ、シャカシメジ、ショウゲンジ、チチタケ、ハツタケ、ハナイグチ、ホウキタケ、ホンシメジ、マツタケ、ムレオオフウセンタケ、ヤマイグチ、ヤマドリタケモドキ 等
郡山市/東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う食品の摂取及び出荷制限について(生産者向け)