この季節、大柿花山に自生する萩の中では、この白地に赤の絞り模様のツクシハギが一番目立つようです。
別名: ニッコウシラハギ
この季節、大柿花山に自生する萩の中では、この白地に赤の絞り模様のツクシハギが一番目立つようです。
別名: ニッコウシラハギ
白花をつけていたヤブミョウガが、紺色の実をつけていました。良く見ると紺一色ではなく色がマダラです。
カラムシ(茎蒸)が土手いっぱいに茂っていました。雑草には違いありませんが、古来から繊維をとるために栽培されていた植物です、現代でも何か利用できないものでしょうか。
似た植物: アオカラムシ(青茎蒸)
カラムシの隣にイタドリの花が咲いていました。通常イタドリは目にしていても無視することが多いのですが、花自体は結構綺麗です。
イタドリの若芽をかじってみると、そのままでは「酸っぱい」のですが、これを高知県では「スカンボ」などと呼び、酸味を上手抜いて調理し、高知の日曜市でも売っているほど人気のある山菜です。
しかし、イタドリは駆除の難しい雑草でもあり、「世界の外来侵入種ワースト100」にも選定されているなど、嫌われ者です。
ところが近年イタドリにはレスベラトロールが多く含まれていることがわかり、有用な植物として注目されることになる・・かもしれません。
似た植物:明月草(メイゲツソウ)
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)の花の形がどうしても頭に入らない・・再度ヤブツルアズキの花を撮影してみました。
足湯ガーデンの秋の風景。男郎花や女郎花が秋空に映え、鮮やかな彼岸花が地を彩ります。
これらの写真は、大柿花山 大出氏の撮影によるものです。
ヤマジノホトトギス(山路杜鵑草)が山のあちこちに咲いていました。
撮影:大柿花山 大出
4番から5番へのコースの脇で、カラフルなリコリスが花を咲かせています。
写真は、ピンク色の花弁の早咲き品種で「ブロードウェイ」。
淡いピンクの花弁で中心に黄色が入る早咲き彼岸花。品種は「レディーキラー」。
白花の早咲き彼岸花。品種は「天使の誘惑」。
足湯ガーデンにアゲラタムに似て草丈の高い花が咲いています。調べてみるとアフリカ原産のヒヨドリバナ属(ユーパトリウム)の花のよう。おそらくユーパトリウム・コエレスティヌムではないかと思われます。
別名:西洋フジバカマ
キク科 ヒヨドリバナ属
真っ白で面白い形のキノコが生えていました。そのまま「キノコ トゲトゲ 白」で画像検索してみると、あることあること・・。シロオニタケというキノコのようです。
4日後にはこのように傘が開いていました(4月10日撮影)