2011, 9月 記事一覧

2011年9月23日

ミズヒキ(水引)

この時期の大柿花山は、彼岸花だけでなく秋の花も咲いています、それらも是非ご覧ください。これは赤い実のような蕾をつけているミズヒキ。まもなく咲き始めます。

ギンミズヒキ(銀水引)

ミズヒキのは蕾は赤ですが、その白花種がこのギンミズヒキ(銀水引)で蕾は白色。野草園周辺に多くあります。

花は下向きに咲くが、あまり開かないので、これで花が咲いた状態。全体に柔らかで葉はさっと茹でれば美味しく食べられます。

以下の写真は約一週間前(15日)に撮影したもの。葉の柔らかそうな感じが伝わるでしょうか、葉を噛んでみると春菊の香りがします。

似た花:ダンドボロギク(段戸ぼろ菊)

人の背丈程にもなり、花は淡い黄色で上向きに咲くが開かない。花後の綿毛(冠毛)が襤褸(ボロ)のように見えることから、ボロギクの名がつく。

1930年代、愛知県の段戸山で見つかった北アメリカ原産の帰化植物
似た花:ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)

シラヤマギク(白山菊)

シラヤマギクが勢いを増し、こんなにたくさんの花を咲かせていました。通常のバランスの良いキクの花とは違って、シラヤマギクの不揃い花びらは素朴で新鮮なものと思えないでもない。

別名:シロヨメナ(白嫁菜)

男郎花(オトコエシ) 実

オトコエシがたくさんの実をつけていました。レンズを近づけてみると、果実に半透明の翼がついているのがわかります。

ノダケ(野竹)

ノダケ(野竹)の花の色は様々のようで、この濃い赤紫色のノダケは、ヤクだけでなくその他の部分も濃い赤紫色でした。

一見ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)に似ていますが、花はピンク色ではありません。イシミカワの花は淡い黄緑色の球体のようです。

2011年9月22日

彼岸花の谷

台風の雨で、足湯ガーデンに池が出来ていました。幸い風はそれほど強くなかったため、多少倒れかけた花はあるものの、多くの彼岸花は無事でした。現在三~五分咲きです。写真撮影には傷んだ花がほとんどない今が良いかもしれません。

2011年9月20日

彼岸花速報:野草園、彼岸花の谷

野草園の彼岸花の群生のようすです、20日の時点で三分咲きくらいでしょうか。大柿花山の真っ赤な彼岸花群生は、今週末(9月23日~25日)から来週にかけてが見頃となりそうです。


こちらは、野草園の奥の杉林の上にある「彼岸花の谷」の様子、こちらも同じく三分咲きくらいでしょう。

これらの写真は大柿花山からの提供です。

湿地エリアのキバナアキギリ(黄花秋桐)がたくさんの花をつけていて見事です。

撮影は大柿花山、大出氏

2011年9月18日

赤と白の彼岸花

咲き始めの彼岸花の初々しい姿です。白花の彼岸花も咲いていますが、写真の白花はおそらくリコリス・ニアホワイト。

コース脇に咲く赤と白の彼岸花、この白花はアルビフローラかもしれませんが、はっきりしません。

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