ゲンノショウコが咲いていました。ゲンノショウコという名前は知っていても、どんな花だったか記憶が曖昧な方も少なくないかもしれません。こんな花です。
2011, 8月 記事一覧
2011年8月3日
ゲンノショウコ(現の証拠)
足湯ガーデンで、ホザキシモツケが花を咲かせていました。
写真の蕾は7月24日撮影
2011年8月2日
ヒガンバナの苗が120種
彼岸花の仲間が咲き始めるのは、およそ8月中旬からですが、先日新しいヒガンバナ(リコリス)の苗の植え付け作業をしました。この秋は、より多くの品種のヒガンバナを楽しんでいただけます。
今回、その時に使ったヒガンバナの苗の一部をお譲りします。現在約120種の苗があり、その多くが珍しい品種です。興味のある方は、お早めにどうぞ。
お問い合わせ:» 栃木植物園 大柿花山
オオヒキヨモギ(大引蓬)が咲き始めました。ただし咲き始めたのはごく一部の株だけで、ほとんどのオオヒキヨモギは今週末以降、あるいは8月中旬に咲き始めるものと思われます。
今回咲いていたのは、西ハウスの近くの写真のような風景の場所から振り返ったあたりの、日当たりの良い場所などです。
絶滅危惧II類(VU)
この山には比較的多く自生していますが、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)で、関東での分布は限られています。また、オオヒキヨモギ(大引蓬)は、一年草の半寄生植物であるため、たとえ移植したとしても全く育ちません。そのままの状態で御覧ください。
この植物を初めて見た方は、これは何?・・と思うかもしれませんが、マメ科のホドイモという植物の花です、面白い形ですね。
この「ホドイモ」はこの山に自生しているもので、日本の在来種。
通販などで、食用として「ホドイモ」が販売されていますが、その多くは別名アピオスと呼ばれるアメリカホドイモ(北アメリカ原産の帰化植物)のようです。花はこの在来のホドイモとはかなり違います。
夏空に涼しげな白花のムクゲと、八重咲の淡いピンクのムクゲが咲いていました。ポイント5付近に咲いていますが、いずれも品種は未確認。
薄曇りの日でも目立つ濃いピンクの花、サルスベリ(百日紅)が花を咲かせていました。
ヘクソカズラ(屁糞蔓)が花をつけていました。名前とは裏腹に爽やかなイメージの写真を撮ってみようとレンズを向けてみました。
ダイコンソウが黄色の花をつけていました。ダイコンソウは下部の葉が羽状に裂け、それが大根の葉に似ているのですが、・・・しまった、下部の葉が写っていませんでした。
ダイコンソウの花が散ったあとのイガ栗のような種子は、その先端が稲妻のように曲がっているのが面白い。写真追加、撮影地:日光市中三依(8月10日 )
よく見かける黒いトンボ。ハグロトンボは、ひらひらと舞うように飛ぶ。その飛び方が面白い。