2011, 7月 記事一覧

2011年7月10日

ヒメヤブラン(姫藪蘭)

花は上向きで淡い紫色。小さいので気づかないかもしれませんが、ヒメヤブラン(姫藪蘭)がトレッキングコースのあちこちで咲いています、

オカトラノオ(丘虎尾)

多くのオカトラノオが咲いています。普段じっくりと見ることはないのですが、よく見れば美しい花。

2011年7月9日

ノリウツギ(糊空木)

関東地方は本日梅雨明けしたようで、ますます暑い日が続きそうです。そんな中に、ノリウツギ(糊空木)が咲き始めました。

ノリウツギ特徴は、白い花を円錐状につけること。

ウズアジサイ(渦紫陽花)

アジサイの中でも、とびきり面白い花を咲かせるのがウズアジサイ(渦紫陽花)ではないでしょうか。

ツリバナ(吊花)

この時期のツリバナを見てみると、マユミと同様に実をつけていました。ご覧のようにツリバナの果実は球状で、5分割のスジが入っています。ツリバナは6番付近の杉林の中。

似た植物:マユミ

マユミ(真弓)

マユミの実がふくらんでいました。マユミの果実は同じニシキギ科の「ツリバナ」とは違って丸くはなく、ご覧のように4辺からなる形です。

淡い黄緑色の花を咲かせているのはオオバノトンボソウ。花は小さいのにそれを支える茎がかなり太めです。見る角度によっては「トンボ」に見えますが、真下から見るとこれは「ナマズ」でしょう。

必見なのは、その花茎です。花の大きさのわりにはずいぶんとしっかりした茎なんです。角ばったように隆起した筋があって、その様子を稜があるといったり、翼状になっているといったりします。
オオバノトンボソウ: 花図鑑のボロボロブログ!

別名:ノヤマトンボ

ノギラン

ノギランが咲き始めました。葉はショウジョウバカマに良く似ていて、すっと伸びた茎に地味な色の花穂がつくため、花が咲いているのに気づかないかもしれません。

ネジバナ

ネジバナが咲いていました。この山には少ないのですが、あるところにはあって芝地などで一面に咲いていたりしますね。

別名:ネジリバナ

可愛らしい花を咲かせているのはバイカアマチャ。バイカアマチャは普通の花と装飾花(緑色の額があるほう)を別々に咲かせるところがユニークです。

ヒメコウゾ(姫楮) 実

ヒメコウゾ(姫楮)の果実が熟し赤くなっていました。うす暗い森の中で真っ赤な実が目立ち、見た目にはキイチゴによく似ています。食べてみましたが、甘みはあるものの酸味がないので、そう美味しいものではなさそう。

タラノキ

この緊張感のあるトゲはタラノキの葉の間にあるものです。タラノキの新芽には興味があっても、大きくなった葉をじっくりみたことがなかったので気づきませんでした。

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