この季節、葉が所々白くなっている木を見かけることがあります。近づいてみると白くなっていたのは木の葉ではなく、木に巻きついているマタタビの葉だったりします。

マタタビは蔓性ですが、木全体に巻きついた状態を遠くから見ると「マタタビの木」があるように見えるかもしれない。

マタタビは木天蓼(もくてんりょう)と呼ばれることもあるようです。
今月下旬にはみられる ハンゲショウ(半夏生)と間違えないでください、ハンゲショウはどくだみの仲間で別の植物。

撮影地:鹿沼市油田