杉林の下の湿地エリアに、紫色のエンレイソウが咲いていました。この紫花はムラサキエンレイソウ (紫延齢草)と呼ばれることもあるようなのですが・・・。

下の写真は2日後の5月14日に撮影したもの。

シロバナエンレイソウは通常白の花弁です。しかし、開花から日が経つと花弁が赤みを帯びることがあるとされているため、名前はシロバナエンレイソウのままで良さそうです。

すべてのシロバナエンレイソウがムラサキに変化するわけではなく、シロバナのまま咲き終えることが多いのでしょう。逆に開花時からムラサキ色の場合もあります。また、変化する場合でも、その濃さはまちまちのようです。

別名:ミヤマエンレイソウ