ヤブレガサ(破れ傘)の見頃は、数多くの芽が出てくる今かもしれません。「ヤブレガサ」の花は他の植物と違ってあまり鑑賞に向いていませんから、ヤブレガサを楽しむとすればこの芽出しの時期くらいでしょう。
若い葉が土から出たときに葉がすぼめた破れ傘のようになっているところから「ヤブレガサ」、この時期のヤブレガサは食用になると聞いていますが、まだ試していません。
ヤブレガサ(破れ傘)の見頃は、数多くの芽が出てくる今かもしれません。「ヤブレガサ」の花は他の植物と違ってあまり鑑賞に向いていませんから、ヤブレガサを楽しむとすればこの芽出しの時期くらいでしょう。
若い葉が土から出たときに葉がすぼめた破れ傘のようになっているところから「ヤブレガサ」、この時期のヤブレガサは食用になると聞いていますが、まだ試していません。
野草園の中央の通路の左にある椿、玉之浦が美しい花を咲かせています、是非ご覧ください。
「玉の浦」は、ヤブツバキの突然変異によるもので、昭和21年に長崎県五島列島の玉之浦町の山中で発見されたと伝えられています。
野草園にある椿で玉之浦よりも少し山の上側に、岩根絞(イワネシボリ)が咲いています。これもとても美しい品種です。
野草園に数株だけ咲いているこの青い花の名前は・・
プルモナリアだそうです。
ウグイスカグラが咲き出しました。実はこのウグイスカグラは2月や3月でも、いくつか花をつけていることがありますが、数多くの花をつけるのはやはりこの時期なのでしょう。
ここで紹介したコブシ(辛夷)は、その多くが改良された品種でしたが、これが本来のコブシで駐車場に咲いていました。花つきも比較的まばらに感じます。
山草園に青い小さな花が咲いています。花の大きさや背丈は隣にあるアズマイチゲより小さく雪割草程度です。調べてみるとこの花は「シラー・シベリカ」だと思われます。
同じ花で白花もあるのかと思ったら、白花は「プシュキニア・リバノティカ」のよう。
ムラサキケマン(紫華鬘)の花が咲き始めました。
ムラサキケマン、キケマンともに全草に毒があります。
ムラサキケマンだけでなくキケマン(黄華鬘)の花も咲いていました。
キケマンは全草に毒があります。
この時期にも、マンサクの仲間の「トキワマンサク」が咲きだします。冬から早春の淡い色彩の中に咲く通常の「マンサク」は良く目立ちますが、この時期では鮮やかなトキワマンサクの花であっても、あまり目立ちません。
トキワマンサクは常緑樹