2011, 3月 記事一覧

東日本大震災(東北関東大震災)で被災された皆様へ
地震により、厳しい生活を送られている方の様子が報道されています。それでも季節は確実に変化し本格的な春がすぐそこまで来ています。 こんな時だからこそ一休みして、季節の変化を感じてみるのはいかがでしょう。大柿花山では、被災者やその手助けをされている方の入園を無料とするとのことです。

避難生活をされている方や支援団体の方、是非問い合せてみて下さい。

大柿花山では、震災で避難生活をされている方、その手助けをされている方の入園は無料とさせていただきます。被災された方が、一日でも早く笑顔を取り戻すことを願っています。尚、事前に足湯の準備を致しますので、お越しになる前にお知らせ下さい。詳しくは園主大出迄 TEL090-5513-5813
参照:大柿花山

佐野市の万葉自然公園カタクリの里で、今、カタクリやアズマイチゲがちょうど見頃になっていました。

万葉自然公園の山を登ってゆくと、山一面に広がるカタクリがみえてきます。その規模と美しさに圧倒されました、ここは必見でしょう。

山の上のほうには、カタクリだけでなくアズマイチゲの群落があります。カタクリとアズマイチゲが混在している場所もあり、これもまた非常に美しい。


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岩舟の「みかも山公園」かたくりの園で、カタクリが見頃。まだ蕾の株もあり、開花率7割くらいかもしれません。

みかも山公園、かたくりの園の沢水が流れるところにネコノメソウがありました。

ネコノメソウの仲間は多く、一見しただけではわかりにくい。

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岩舟「みかも山公園」のカワヅザクラが咲いていました。ソメイヨシノより一足早く本格的な春の訪れを感じさせてくれました。


カタクリの脇にはニリンソウの葉が伸びてきていましたが、蕾はまだのようです。そんな中、陽だまりの数株だけ先に花を咲かせているニリンソウがありました。

アセビ(馬酔木)が咲いていました。2月下旬から咲いているアセビですが、3月下旬の今でも美しく咲いていました。

みかも山公園は栃木県の県営の施設で、佐野市の隣の岩舟町にあります。
Google map:みかも山公園

2011年3月26日

アズマイチゲ(東一華)

野草園のアズマイチゲが見事に咲きそろっていました。

アズマイチゲは光が射していないと花が開きません。写真撮影なら野草園に陽が良くあたる、晴れた日の午前中をお勧めします。

野草園には一面にアズマイチゲが咲いていますが、その所々にユキワリソウ(雪割草)も咲いています。ユキワリソウはいろいろな品種があり、とてもカラフルです。

ユキワリソウの花弁は6枚か、7枚以上あります。
別名:オオミスミソウ

野草園やトレッキングコースの所々にショウジョウバカマ(猩々袴)が咲いています。

猩々袴の名前の由来は?

名前は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたとされる。
wikipedia/ショウジョウバカマ

トサミズキより花の房が小さく可愛らしいのがヒュウガミズキ。分布は本州日本海側(岐阜、石川、福井、京都、兵庫)と高知。

ヒュウガミズキは、日向の国(宮崎)にもわずかに自生するとされるが、そこからヒュウガと名付けられたわけではない。また、別名イヨミズキとも呼ばれるが、伊予の国(愛媛)には自生していないとされる。
別名:イヨミズキ

トサミズキが見頃になっています。「トサ」は四国の土佐のことで高知県の原産。黄色の花に赤い葯が目立っています。しかし、ミズキと名前が付いていながらミズキ科ではなく「マンサク科の落葉低木」というのが意外なところ。

似た花:ヒュウガミズキ(イヨミズキ)

鮮やかな黄色の花、サンシュユが咲き出しました。

ダンコウバイ(壇香梅)

遠目にはサンシュユの花に見えたのですが、近くでみるとフレッシュなレモンのような黄緑がかった黄色の花で、サンシュユのそれとは違います。確認してみるとダンコウバイ(壇香梅)のようです。

似た花:クロモジ、アブラチャン(油瀝青)

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