雪の大柿花山のスケッチ、これは大柿花山大出さん提供の写真です。
入り口付近と、野草園の周辺もすっかり雪に覆われました。
野草園から足湯ガーデン脇を通り3番方向へ移動中、見つけたのがこの赤い小さな花。正体はボケの花です。
5番の奥から入り口方向を振り返ってみるとこんな景色です。黄色の花が蝋梅、赤は満作、ピンクが紅梅。
最後のこれは何かと言うと・・・ウツギのようです。
雪の大柿花山のスケッチ、これは大柿花山大出さん提供の写真です。
入り口付近と、野草園の周辺もすっかり雪に覆われました。
野草園から足湯ガーデン脇を通り3番方向へ移動中、見つけたのがこの赤い小さな花。正体はボケの花です。
5番の奥から入り口方向を振り返ってみるとこんな景色です。黄色の花が蝋梅、赤は満作、ピンクが紅梅。
最後のこれは何かと言うと・・・ウツギのようです。
朝から雪が降り続いています。しかし気温がそれほど低くないためか、まだそれほど積もっていません。風はなく、ここ大柿花山もあまり寒くは感じません。まさか「こんな日に訪れる方はいないだろう」と思っていましたが、私より先に撮影にいらっしゃった方がいたようです。
早朝からボタ雪になった大柿花山。今年二度目の雪景色になりました。
雪景色の中で、あちこちに梅の花が咲いていました。梅も品種で言うといろいろあるのでしょうが、ここはひとまず、紅梅と白梅ということで・・・。
雪景色の中に、黄色の満作(マンサク)が咲いていました。しかしマンサクも多くの種類があるようです。このマンサクは日本に自生する種類ではなく、おそらく支那満作(シナマンサク)に近い園芸品種ではないかと思われます。
この時期に、枯葉が残ったままの姿で花をつけるのが支那満作(シナマンサク)の特徴で、甘く強い香りがあります。原産地は中国で、1879年に発見されて同年にイギリスに渡っている。このシナマンサクと満作(マンサク)を掛け合わせた品種が「ハマメリス・インターメディア」と呼ばれ、多くの種類があるようです。
ベニバナマンサク、またはアカバナマンサクと呼ばれる赤い満作。紅色の花がとても綺麗でした。調べてみると、このマンサクも日本に自生する種類ではなく、アメリカ産のハヤザキマンサク(早咲き満作)の変種で ハマメリス・ベルナリス・カルネアかもしれませんが・・・未確認。
別名: ベニバナマンサク
蝋梅の原産地は中国で、江戸時代前期に朝鮮半島から入ってきたと言われています。
ロウバイ(蝋梅)も園芸品種がいくつもあるのですが、この中心部が赤紫で素朴な感じのする花が、いかにも「蝋梅」という感じを受けます。
ふっくらとした丸い花を咲かせるこの品種は、満月蝋梅と呼ばれているようです。足湯ガーデンにあるこの株はとても多くの蕾をつけていました。