ミズタマソウの果実が熟し黒くなっていました。細かい毛はそのまま残っていたので水玉草(ミズタマソウ) だとわかりましたが、何か凄みがありますね。
2010, 11月 記事一覧
2010年11月1日
水玉草(ミズタマソウ) 実
遠目にはピンクの花が咲いたように見えますが、これはマユミがつけた実です。本当の花は初夏に咲きます、しかし緑の小さな花のため目立ちません。
マユミの種子は有毒(脂肪油)で、食べられません。
チチコグサのように白い毛が密集した葉を持つ植物がブルーベリー畑の脇に生えていましたが、名前の調べがつきません。大柿花山の大出さんに聞いたところ、あっさり「ビロードソウでしょう」との答え。確認してみると確かにそのようです。このまま冬を越し春に花を咲かせるのでしょう。
スイセンノウ (酔仙翁)はセンノウ の仲間で南ヨーロッパの原産。日本に渡来したのは古く江戸時代だそうです。その密集した毛から別名、ビロードソウやフランネルソウと呼ばれています。