ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)は、全体に柔らかで水気が多く「食える」らしい・・・ということで食べられるかどうか確認してみました。ベニバナボロギクをさっと茹でて削り節と醤油をかけただけです。
- ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)
- これが、ちゃんと美味いから不思議です。
春菊ほど香りは強くないものの、確かに良い香りがして、意外にも「ちゃんと美味しくいただけます」。花や茎も茹でてみました。茎は事前に皮を剥いておいて中身を食べましたが、花は食べませんでした。
美味しいですよ。もし食べてみようと思うなら、除草剤などが使われていない安全そうな土地に生えているものの中から選ぶと良いでしょう。
- ベニバナボロギク(紅花ぼろ菊)
- これが、ちゃんと美味いから不思議です。
第二次大戦中に台湾で日本軍の食料としても使われたことから昭和草、さらに南洋春菊や南洋菊(紅花襤褸菊の別名)の名もあるようです。