2010, 9月 記事一覧

2010年9月12日

花山の四季、最近のボツ写真から

花山の四季において掲載している写真は、撮影した写真の一部で残りの多くは使えません。その一部をを紹介しましょう。

左からネジバナ、しかし写真が1枚しかないのでボツ。別のアングルの写真を何枚か撮っておくべきでした。次はイノコヅチ、きれいに見えなくもないが、使うほどでもない。

最初はツリガネニンジンですが、花がしおれています。次の植物はオクモミジハグマ、しかしまだ花が開いていないません。いずれも撮影時期が悪かったようです。

さらにボツ写真は続く・・・。

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ヤマボウシ(山法師) 実

ヤマボウシの実が熟し赤くなっていました。(9/12撮影)
2枚目の写真は、まだ熟す前の写真ですが別のヤマボウシのものです(9/1撮影)

食べてみると、少し甘い果汁でしたが、そのままではそれほど旨いというわけでは・・・。

リコリス・フラベスケンスは淡い黄色の花を咲かせています。
別名:再会

彼岸花、山の根ロゼ

ここ栃木でもこのところ全く雨が降りません。一雨降れば彼岸花の開花も進むのでしょうが、現在はぽつりぽつりです。そんな中、鮮やかな桃色の花を咲かせる品種「山の根ロゼ」が咲いていました。

トキリマメ(吐切豆)

マメ科の黄色い花で、写真で見るとノササゲ に似てないこともないのですが、大型で全体的な雰囲気も違います。調べたところこれは トキリマメ(吐切豆)のようです。ノササゲの鞘は熟すと紫色ですが、トキリマメの鞘は熟すと赤になる。

タンキリマメ(痰切豆)に良く似ている。別名 オオバタンキリマメ

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2010年9月11日

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)が花をつけていました。

紫色の花のヒヨドリジョウゴ

図鑑ではヒヨドリジョウゴは白い花を咲かせるとなっていますが、白い花のすぐ近くには、写真のように紫色の花をつけている株もありました。

似た花:マルバノホロシ、ヤマホロシ。

花弁の幅が少し広くクリーム色の彼岸花、パラダイスが咲きました。

カラムシ(茎蒸)

現在ではすっかり雑草として扱われていますが、古来から繊維をとるために栽培されてきたのがこのカラムシ(茎蒸) 。戦時中は同じイラクサの仲間のアカソ(赤麻)やヤブマオ(藪苧麻)などと共に、繊維をとるために利用されたと聞いています。
別の表記: カラムシ(苧麻)

カラは茎・幹。殻に通じる。ムシは、茎の外皮からとった繊維。古く、茎皮をそいで繊維をとったところから、本草をカラムシという。繊維をよって糸としたものがオ(苧)。それで本草にマオ(真苧)の名がある。
カラムシ 和泉晃一080610080625

関連する植物: コアカソ(小赤麻)、 メヤブマオ(雌藪苧麻)

ヘクソカズラ、実

何の実かと思っていましたが…、ヘクソカズラ(屁糞蔓)の果実のようです。よく見るとなかなか美しいもの。

秋空に、萩が園内のあちこちで咲いています。大柿花山に自生する萩の中では、この白地に赤の絞り模様のハギが一番多いそうです。調べてみると似た花は多いのですが、立地から考えても「ニッコウシラハギ」ではないかと思われます。さて・・・。
ツクシハギ〈筑紫萩/別名: ニッコウシラハギ〉

花はキハギ(木萩)に似ています、また「江戸絞り萩」で流通している萩の花にも似ています。

ヤマハギ(山萩)

比較的濃いピンク色の萩の花、ヤマハギ(山萩)で良いのだろうか、・・・自信はない。

2010年9月6日

彼岸花、光源氏

大柿花山の リコリス コレクション、光源氏が咲きました。この淡い黄色(クリームイエロー)のヒガンバナも早咲き品種です。

光GENJIではありません。ついでに嵐や関ジャニなどという品種もおそらくない・・・。

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