蕾をつけていたツルニンジン(蔓人参)の花がようやく咲きました。大きさも大人の親指くらいあり野草とは思えないくらい立派な花。外からは見えない内側の模様が楽しいですね。
キキョウ科 ツルニンジン(蔓人参)
ツルニンジンは、別名ジイソブ(爺蕎)と呼ばれるが、これに似て、少し小型の花をつけるたバアソブ(婆蕎) という植物も存在する。
蕾をつけていたツルニンジン(蔓人参)の花がようやく咲きました。大きさも大人の親指くらいあり野草とは思えないくらい立派な花。外からは見えない内側の模様が楽しいですね。
キキョウ科 ツルニンジン(蔓人参)
ツルニンジンは、別名ジイソブ(爺蕎)と呼ばれるが、これに似て、少し小型の花をつけるたバアソブ(婆蕎) という植物も存在する。
開花が遅れていた、古来から日本にある種類の 「彼岸花」 が見頃になりました。曼珠沙華とも呼ばれますが咲きそろうのはもう少し先です。咲き始めの花を見るなら今がお薦め。
23日の秋分の日、今週末(9月25日~26日)にはさらに多くの彼岸花が開花する見込みで、この時期が一番のお薦めです。遅めに咲き始める群落もあるので翌週末(10月2日~3日)でも楽しめると思われます。しかし、彼岸花の花期は短かいので10月初旬で見頃が終わるでしょう。
大柿花山には真っ赤な「彼岸花」以外にも、リコリス・コレクションとして、色とりどりの園芸種の彼岸花(リコリス)が植えられています。こちらは8月末から咲いており、品種ごとに次々と開花しています。
リコリス・コレクションは、コース2番から4番、5番への平坦な道の脇にあります。
クリーム色の花弁にピンクの筋が可愛らしい彼岸花。品種は「リコリス・ニアホワイト」。隣で咲いているのは玉紫陽花、アジサイと彼岸花が一緒に咲いていることもあるわけですね。
クロームイエローの彼岸花。品種は「リコリス・オーレア」。花弁の先端が強く反り返り、まるで「タコの足」のよう。
品種は「リコリス・スプレントラウブA」。白い花ということになっています。
リコリス・スプレントラウブがもう一種、クリーム色の花弁の彼岸花「リコリス・スプレントラウブB」です。
深い赤が非常に美しい彼岸花。 「ルージュ」という品種名がぴったりです。
このクリーム色の花弁に筋が入っている彼岸花は「リコリス・フォーン」
クリーム色の花に赤のスジが入る彼岸花、品種は「リコリス・ロミオ」
このところの気温と雨のためか、大柿花山の リコリス・コレクションも、一気に咲きはじめる品種が増えました。この花は「レディキラー」、薄いピンク色をしています。
リコリス・コレクションの彼岸花は、品種の立て札とずれた場所で咲いていることがあります。入り口の温室に彼岸花の種類を写したアルバムがありますから、必要に応じて確認してください。
大柿花山の彼岸花が咲き始めました。古来から日本にある種類の「真っ赤な彼岸花」の群生です。今年はいつもの年より開花が遅れていて、咲きそろうのはもう少し先ですが、咲き始めの初々しい姿を見ることができました。
彼岸花の群生は野草園周辺に数カ所、その他、山のあちこちで咲き始めます。まだほとんど開花していない群生もあります、しかし咲き始めると次々と開花し一気に満開になります。
まっ白に見える彼岸花で、品種は「リコリス・天使の誘惑」。白の彼岸花では「真夏のクリスマス」がありますが、天使の誘惑のほうが咲き始める時期が遅いようです。