レンゲショウマ (蓮華升麻)がプチトマトくらいの小さい花を咲かせています。昔からあるレンゲショウマは3番の坂を少し上がった右側です。
レンゲショウマは野草園の奥でも見ることができます。この写真はその野草園で撮影したもの。大柿花山のレンゲショウマは観察用の栽培(移植)によるもので、自生ではありません。季節によっては売店で小苗が販売されています。
レンゲショウマ (蓮華升麻)がプチトマトくらいの小さい花を咲かせています。昔からあるレンゲショウマは3番の坂を少し上がった右側です。
レンゲショウマは野草園の奥でも見ることができます。この写真はその野草園で撮影したもの。大柿花山のレンゲショウマは観察用の栽培(移植)によるもので、自生ではありません。季節によっては売店で小苗が販売されています。
この夏はシラサギガヤツリを見ることができます。日本には自生しない種類のカヤツリソウの仲間ですが園内の湿地に植えられています。場所は5番から6番方向に少し歩いた右側にある杉林の中の湿地です。足元がぬかるんでいる場所もあるので注意してください。
別名:シラサギスゲ
学名:リンコスポラ コロラタ
英名:スターグラス
分布:北アメリカ南東部、中央アメリカ北部、カリブ諸島にかけての湿地に自生する
茎に真っ直ぐなトゲが密集しているツル性の植物、調べてみるとヤマガシュウ(山何首烏)のようです。
似た植物:サルトリイバラ(猿捕り茨)
足湯ガーデンや山の一部に薄紫のアガパンサスが植えられています。素朴な感じですが野草ではなく園芸品種です。白花も咲いていますが綺麗ですね。
ミョウガは元々は日本に自生していたもので、ショウガ科。このヤブミョウガは、ミョウガと名前が付いていても、それは葉が似ているからのようで、なんとツユクサ科。
wikipediaによれば、若芽は葉が開かないうちに採取し、塩茹でしてそのままで、または炒め物や汁物などにして食用にされる。とあるので、食べられないわけじゃないようです。全く約に立たないとイヌミョウガとかの名前になってそうですからね。
ツユクサ科ですが食べてみます?
フジバカマが秋の訪れを告げる・・・・・ いえ、告げるにはちょっと早いかもしれません。これはフジバカマではなく、ヒヨドリバナ(鵯花)だと思われます。ヒヨドリバナは普通にありますが、フジバカマの自生は、そうはありません。
遠目に間違えそうなのは、咲く時期が近い オトコエシ(男郎花)のほうかもしれません。ただし花はまったく違います。
さらにつる性の植物をもう1つ。サルトリイバラという食虫植物のような面白い名前の植物です。実際にサルを取るとは思えませんが、サルトリイバラの藪をサルが通ろうとすると、その鋭い刺で身動きができなくなる・・とかが由来のようです。
葉が規則正しく並ぶのが面白いつる性の植物です。
地味目の花が続いていますがこれはシオデ(牛尾菜)の花でしょう。ただし、ちょっと写真を撮る時期が早かったかもしれません。これから咲こうとしているところです。シオデはサルトリイバラ科。
シオデはタチシオデと違って茎に稜がある。
オニドコロが花を咲かせていました。葉はヤマノイモ(山芋)によく似ていますが、そのつき方が交互につく互生です。
オニドコロ(鬼野老)は、初夏に花をつける タチドコロと良く似ています。より小型の植物にヒメドコロもあります。
見ようによっては美しくみえないこともないかもしれませんが、やはり邪魔物。アジサイの手入れと同時期に刈り取ってしまいます。
イングリッシュガーデンでは、これをわざわざ植栽して使うそうですから観賞用に使えないこともないこともない。また一部の地域では販売されているとも聞きます。しかし、タケニグサは有毒成分を含みます。切り口などの汁に触れないように注意が必要でしょう。
民間療法で皮膚病や虫さされに使われたが、逆にかぶれることも多く危険である。欧米では観賞用に栽培される(英名Plume poppy)。
タケニグサ – Wikipedia
アキノタムラソウ(秋の田村草)はよく目にしているはず・・・しかし、咲いていてもあまり目立たないし、その名前までは気にしないかもしれません。身近でずっと咲いているような気がするのがこの花。
ケナツノタムラソウとそっくりですが、雄しべが花から突き出していないことで見分けます。
似た花:イヌゴマ、ソナレアキノタムラソウ(磯馴秋の田村草)。
ソナレアキノタムラソウは、アキノタムラソウの海岸型変種とみなされている。